中東 Middle East 2005 10 29

ロンドン発27日の時事通信社のニュースには、このような記事があります。
「イランの保守強硬派、アハマディネジャド大統領が
イスラエルを『地図から消し去るべきだ』と発言した。」

 実に、悲しいことですが、
中東は、行き着くところまで行かないと、決着がつかないかもしれません。
 下記の悪夢の顛末(てんまつ)は、どうなったと思いますか。
何と、世界地図から、「中東」が消えていたのです。
(私の見る夢は、不思議なことに、いつも、フルカラーです)。
 聖書には、「滅びに通じる門は広く、その道も広々として、
そこから入る者が多い。」と書いてあります。

テル・アヴィヴ・ヤフォ Tel Aviv-Yafo 2005 8 29
 最近は、テーマを政治に集中させたので、
こうした分野では、お金と手間がかからないので、
やっと気楽になったと思っていたら、
寝ていて、こんな夢を見てしまい、ゾッとしました。
 イランから発射された、イスラエルを狙ったミサイルが、
誤って、アンマンに落ち、中東が大混乱に陥ったという悪夢です。
(ちなみに、ヨルダンの首都アンマンの古称は、フィラデルフィアです)。
 戦争というものは、意外な「きっかけ」から始まってしまいます。
たとえば、第一次世界大戦のように。

21世紀 twenty first century 2004 10 9
 21世紀前半の歴史は、
アメリカが、中東の戦いで、深手を負い、
これが致命傷となって、国際舞台から消えていくでしょう。
 同じ時期に、ロシアと中国に、強力な政治指導者が立ち、覇権を争うことになるでしょう。
この争いは、戦争へと発展するかもしれません。
それは、中国において発生する「石油不足と食糧危機」が、その原因となります。
 やがて、21世紀後半には、
文明の中心は、東南アジア、そして、オセアニアと移っていくでしょう。
 中東の戦いは、湾岸戦争とイラク戦争、
そして、最終的な戦争を含めて、第三次世界大戦と呼ばれることになるでしょう。
ロシアと中国の戦争は、第四次世界大戦となるでしょう。
 アメリカの未来は、イギリスです。
「栄光のイギリス」を知る人は少なくなりましたが、
今度は、「栄光のアメリカ」と呼ばれることになるでしょう。
 日本は、どうか。
確かに、21世紀前半に、日本の繁栄は、あり得ました。
しかし、世界最速で進む少子化が、日本の命取りになるのです。
 文明の中心が、やがて、東南アジアやオセアニアに移っていくとなると、
20世紀に大国や先進国と呼ばれた国は、どうなっているのか。
それは、気候変動が、大きなダメージとなって、衰退していくのです。
 こうした未来を変えることはできます。
しかし、それには、相当の努力と覚悟が必要です。
 「現代のタイタニック号」は、向きを変えられるのか。
今、地球に住んでいる人たちは、タイタニック号に乗船しているようなものです。

原油 crude oil 2004 2 12
今日(2004年2月12日)の日本経済新聞には、このような記事があります。
「昨年の原油需要 中国、日本を抜く」
「専門家によると、
『現在、中国の一人あたりの石油消費量は、日本の1割程度。
それが、世界平均である中南米並みになれば、
中国全体の消費量は、全欧州を上回る』と試算。
『一人あたり消費量が、現在の韓国の4割程度になった段階で、
全体の消費量が、アメリカを上回る』と分析する。」


































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